ウォーゲームと将棋、ときどき読書の日常。
机上演習場
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Posted on 01:20:43 «Edit»
2008
03/02
Sun
03/02
Sun
Category:書籍
ランドックの刻印 グイン119巻
このグイン・サーガ最新刊にはかなりショックを受けました。
(ネタバレかもなので、続きはそのつもりでどうぞ)
読み進むうち、まずはグインの記憶の変化の仕方に打ちのめされました・・・。
さらに、ヨナがナリスの残った一部として、というより神ならぬ作者のヨリシロとして、物語の、少なくともグイン編の終末らしきことを語りだします。これは終末へ加速、ではなくそこまでは書けそうもないということかも、と話の流れからの必然というより、まずそんな風に感じてしまいました。
その後は、ヴァレリウスとハゾスの、ぶっちゃけた感じの宰相会談のなかで、グインは「落ち着かれた」と語られてこの巻は終わってしまってました。
グインの内面については次巻以降にお預けとなってしまって、これからは感情移入しづらくなってしまいそうな、観察対象として読むようになってしまうのだろうかと、グインの扱われ方にとまどいつつ、「あとがき」に進むとさらなる衝撃が待っていました。
前巻あたりでも体調不良を訴えられていたのですが、癌であることが判明し、患部の摘出と思われる手術を受けるとのこと・・・。
はじめて作者のサイト「神楽坂倶楽部」にアクセスしてみると、どうやら手術自体は成功したようで、まずはひと安心ですが、これからの病いとのつきあいは大変でしょうね。快復の方向に向かわれるよう祈りたいと思います。
グインが戻ってきて以来の内面の葛藤において、ひとは記憶によって他人とつながり生きていくもの、と語られていると感じてました。作者の実感を反映しているものとは思っていたのですが、今回は、グイン・サーガもまたそうした形で私の人生の一部であると感じさせられました。
手術入院の時点でも121巻まで、現在は書きかけの123巻を入院先に持ち込み中と、執筆は続けられていますが、これからは読み方が変わるような気がします。
私のなかでは、この巻がひとつの区切りであり、これからは同じ“とき”を生きてきた/生きる友として読むことになりそうです。振り返ってみれば、ここ数巻のあいだに、そうした意識になってきていたような気もします・・・。
そして自分もまた「豹頭の仮面」に出会ったころの自分ではなく、さりとていまだ何を為したともいえないと思いを致さざるを得ず、今までの生き方を少し考えよ、と言われたような心持ちです。
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(ネタバレかもなので、続きはそのつもりでどうぞ)
読み進むうち、まずはグインの記憶の変化の仕方に打ちのめされました・・・。
さらに、ヨナがナリスの残った一部として、というより神ならぬ作者のヨリシロとして、物語の、少なくともグイン編の終末らしきことを語りだします。これは終末へ加速、ではなくそこまでは書けそうもないということかも、と話の流れからの必然というより、まずそんな風に感じてしまいました。
その後は、ヴァレリウスとハゾスの、ぶっちゃけた感じの宰相会談のなかで、グインは「落ち着かれた」と語られてこの巻は終わってしまってました。
グインの内面については次巻以降にお預けとなってしまって、これからは感情移入しづらくなってしまいそうな、観察対象として読むようになってしまうのだろうかと、グインの扱われ方にとまどいつつ、「あとがき」に進むとさらなる衝撃が待っていました。
前巻あたりでも体調不良を訴えられていたのですが、癌であることが判明し、患部の摘出と思われる手術を受けるとのこと・・・。
はじめて作者のサイト「神楽坂倶楽部」にアクセスしてみると、どうやら手術自体は成功したようで、まずはひと安心ですが、これからの病いとのつきあいは大変でしょうね。快復の方向に向かわれるよう祈りたいと思います。
グインが戻ってきて以来の内面の葛藤において、ひとは記憶によって他人とつながり生きていくもの、と語られていると感じてました。作者の実感を反映しているものとは思っていたのですが、今回は、グイン・サーガもまたそうした形で私の人生の一部であると感じさせられました。
手術入院の時点でも121巻まで、現在は書きかけの123巻を入院先に持ち込み中と、執筆は続けられていますが、これからは読み方が変わるような気がします。
私のなかでは、この巻がひとつの区切りであり、これからは同じ“とき”を生きてきた/生きる友として読むことになりそうです。振り返ってみれば、ここ数巻のあいだに、そうした意識になってきていたような気もします・・・。
そして自分もまた「豹頭の仮面」に出会ったころの自分ではなく、さりとていまだ何を為したともいえないと思いを致さざるを得ず、今までの生き方を少し考えよ、と言われたような心持ちです。
まるペにまるグ
最初は、高校の図書室で借りたのが長いつきあいの始まりでした。
そういえば、「宇宙皇子」(うつのみこ。鬱の皇子と変換されてしまった^^;)なんてのもありました。こっちも当時で30巻前後あったような・・・こちらは図書室にあった分しか読んでないのですが、完結したのかな?
当時、相手がいればゲーム(RPGやトラベラー関係のボード・ゲーム)をしたかったのですが、遠距離通学してたので、同級生とは家が遠くて、せいぜい放課後に何回かやった程度でした。代わりでもないですが、よくSF・ファンタジーを読んでました。
長いものといえば、ハンターハンターが連載再開のようですね?
あ、まるペのペはペリー・ローダンのことです。こっちは当時でもすでに手を出しかねる巻数だったような。図書室にもなかったし(^^;
そういえば、「宇宙皇子」(うつのみこ。鬱の皇子と変換されてしまった^^;)なんてのもありました。こっちも当時で30巻前後あったような・・・こちらは図書室にあった分しか読んでないのですが、完結したのかな?
当時、相手がいればゲーム(RPGやトラベラー関係のボード・ゲーム)をしたかったのですが、遠距離通学してたので、同級生とは家が遠くて、せいぜい放課後に何回かやった程度でした。代わりでもないですが、よくSF・ファンタジーを読んでました。
長いものといえば、ハンターハンターが連載再開のようですね?
あ、まるペのペはペリー・ローダンのことです。こっちは当時でもすでに手を出しかねる巻数だったような。図書室にもなかったし(^^;
by 青ヤギ
コメント
まだ続いているんですね。
kataです。
グインサーガは中学生の時に、当時の友人に進められましたが読書癖がなかったので読もうという気にならなかったです。もう、25年位前の話です。当時、ローダンとかいう外国の作家のシリーズを目指しているとか友人が言ってた気がします。そういえば、作者が芸(?)名で某クイズ番組に出ているから見ろ、と言われて見た記憶もあります。
それから、四半世紀もたっているんですから、色々変わりますよね。
僕も○野先生には○○イブ○ターだけは書き終わって欲しいとは思っています(出版ペースがあまりにも遅いため尚更心配)。ま、僕が先になるかもしれませんが…。
グインサーガは中学生の時に、当時の友人に進められましたが読書癖がなかったので読もうという気にならなかったです。もう、25年位前の話です。当時、ローダンとかいう外国の作家のシリーズを目指しているとか友人が言ってた気がします。そういえば、作者が芸(?)名で某クイズ番組に出ているから見ろ、と言われて見た記憶もあります。
それから、四半世紀もたっているんですから、色々変わりますよね。
僕も○野先生には○○イブ○ターだけは書き終わって欲しいとは思っています(出版ペースがあまりにも遅いため尚更心配)。ま、僕が先になるかもしれませんが…。
まるペにまるグ
最初は、高校の図書室で借りたのが長いつきあいの始まりでした。
そういえば、「宇宙皇子」(うつのみこ。鬱の皇子と変換されてしまった^^;)なんてのもありました。こっちも当時で30巻前後あったような・・・こちらは図書室にあった分しか読んでないのですが、完結したのかな?
当時、相手がいればゲーム(RPGやトラベラー関係のボード・ゲーム)をしたかったのですが、遠距離通学してたので、同級生とは家が遠くて、せいぜい放課後に何回かやった程度でした。代わりでもないですが、よくSF・ファンタジーを読んでました。
長いものといえば、ハンターハンターが連載再開のようですね?
あ、まるペのペはペリー・ローダンのことです。こっちは当時でもすでに手を出しかねる巻数だったような。図書室にもなかったし(^^;
そういえば、「宇宙皇子」(うつのみこ。鬱の皇子と変換されてしまった^^;)なんてのもありました。こっちも当時で30巻前後あったような・・・こちらは図書室にあった分しか読んでないのですが、完結したのかな?
当時、相手がいればゲーム(RPGやトラベラー関係のボード・ゲーム)をしたかったのですが、遠距離通学してたので、同級生とは家が遠くて、せいぜい放課後に何回かやった程度でした。代わりでもないですが、よくSF・ファンタジーを読んでました。
長いものといえば、ハンターハンターが連載再開のようですね?
あ、まるペのペはペリー・ローダンのことです。こっちは当時でもすでに手を出しかねる巻数だったような。図書室にもなかったし(^^;
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グインサーガは中学生の時に、当時の友人に進められましたが読書癖がなかったので読もうという気にならなかったです。もう、25年位前の話です。当時、ローダンとかいう外国の作家のシリーズを目指しているとか友人が言ってた気がします。そういえば、作者が芸(?)名で某クイズ番組に出ているから見ろ、と言われて見た記憶もあります。
それから、四半世紀もたっているんですから、色々変わりますよね。
僕も○野先生には○○イブ○ターだけは書き終わって欲しいとは思っています(出版ペースがあまりにも遅いため尚更心配)。ま、僕が先になるかもしれませんが…。