ウォーゲームと将棋、ときどき読書の日常。

 

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08月の記事一覧
Posted on 23:55:37 «Edit»
2008
08/05
Tue
Category:書籍

オリガ・モリソヴナの反語法 

 電車で出張の予定だったので、積読山から手に取ったらもう大変^^;
 寝る間を惜しんで読んでしまいました。

オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)
米原 万里(2005/10/20)

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 "春"の空気が漂い始めた頃のプラハ・ソビエト学校の思い出から始まり、当時、主人公に強烈な印象を残したダンス講師の過去を、90年代モスクワで探って行く形で物語は進行します。
 そこに浮かび上がってきたのは1930年代後半、スターリンによる粛清に翻弄される人びと・・・。
 主人公と一緒に謎を追っていくうちに、どんどん引き込まれてしまいました。

 印象に残ったのはオリガ・モリソヴナを筆頭とした女性たちのたくましく生きるエネルギーでした。
 体制を作ったのは男達ということなのか、主人公の初恋相手や、オリガの国外脱出を助けるかつての恋人ですら影薄く描かれていて、輝いて見えるのは、ひたすら女性達でした。
 まー、現実もそうかなー・・・とか言ってないで自分も元気に行かないとね(^^;
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